2013年3月11日月曜日

のだめカンタービレ

音大を舞台にした音楽漫画(?)

のだめ(ヒロイン)のキャラがたいへんすばらしい。

これほど女子力の低いヒロインもめずらしいのでは。

ギャグ漫画かと思うほどギャグも多いが、ストーリー性もしっかりしている。










2013年3月10日日曜日

僕らはみんな河合荘

アパートでの共同生活を軸に展開するギャグ漫画。

少し下ネタが多めだが、女性の作者ゆえに節度は理解している。

基本はギャグ漫画だが、意外にも2巻には泣けるシーンが待っていたりする。











2013年3月9日土曜日

極黒のブリュンヒルデ

魔女と呼ばれる少女たちの物語。
ここで言う『魔法』とは超常能力のことらしい。
少女たちの運命は、理不尽なまでに残酷。
しかし、その運命にあらがう少年がいる。
あきらめない強い想いが、少しずつ冷たいルールを溶かしはじめる。













2013年3月8日金曜日

無限の住人

時代劇漫画。
そのはずだが、じっさいはかなり独自のアレンジが施されている。
おかげでまったく退屈しない。

暴力描写、残酷描写がかなり過激。
そのあいまに純愛を描いたりするから困る。
構図が巧み。

最終回は好みがわかれそう。

















2013年3月7日木曜日

ドリフターズ

内容を語ると即ネタバレになってしまうのでなにも言えない。

多分に中二病的ではあるが、それだけではない。

キャラの設定など非常に巧み。














2013年3月6日水曜日

ドロヘドロ

屈強で体格の良い怪力女子が不思議とかわいい漫画。

ニカイドウはすばらしいキャラクター。

戦闘狂が多すぎて、暴力的な場面がいっぱい。
ときにはグロテスクですらある。

くどいほど独自の世界観で描かれており、
好きなひとにはたまらない作品となるだろう。










2013年3月5日火曜日

バガボンド

天下無双を追い求める物語。
孤独な主人公。
持たざるがゆえの強さ。
そして、もろさ。
戦いの螺旋からいつ下りられるのか。














2013年3月4日月曜日

ベルセルク

主人公は戦士。
ときには修羅のごとく、ときには悪鬼のごとく戦いを続ける。
復讐の旅。
すべてを焼きつくすほどの怒りを抱えながら。

おどろくべきは、幾度もの地獄をさまよいながら、
彼がお人好しなままでいること。
それこそが、いちばんの奇跡。いちばんの見所。


















2013年3月3日日曜日

進撃の巨人

荒唐無稽なように見えて、意外にも確固たる世界観を持ったダークファンタジー。

主人公は本来はエレン(少年)なのだろうが、ひときわ輝くのはミカサ(少女)。

戦闘力の高い美少女というだけでなく、そのこころの激しさが魅力。
冷静なのだが、どこがずれていて、思い込みだけで生きてる感じが素敵。








2013年3月2日土曜日

ハチミツとクローバー

有名な漫画なので、私的な感想をメインに。

群像作品といっても良いぐらい各キャラをバランス良く描いている。
ストーリー展開も、基本は明るく温かい。
でも、それだけではない。
重たい部分もきちんと描写している。
暗くなるギリギリのラインをじょうずに駆け抜ける。

以下は、個人的に好きなモノローグ。
『君の願いが どうか
 粉々に 砕けますように
 きれいな思い出に
 なんてすると
 空にのぼって
 いつまでも
 星みたいに輝くから』















2013年3月1日金曜日

巨娘

まず斬新な物語を作ろうという志の高さがすばらしい。

設定は細部まで作りこまれている。

展開はテンポよく、そつなく、おもしろい。

ただ、作りこみの方向性の問題で長編には向かない気がする。